ほどよく生きる

紛れもなく わたしの日常

今を生きる

先月、カンブリア宮殿ジャパネットたかた創業者の髙田明さんの考え方や生き方に触れてから好きになり、

その後観たクローズアップ現代+でさらに引き込まれ、

もっと知りたい!と思って本を読んでいた今日この頃。

伝えることから始めよう

伝えることから始めよう

 

 

もっと好きになりました!

本の中で繰り返し書かれていたのは「今を生きる」ということ。過去や未来を考えながら動くんじゃなくて、今目の前に全力で取り組むということ。

それをビジネスでも人生でも体現することで、目標を持たずにあれだけの結果を出してきたと。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

他の本でも若干の表現の差はあれど、「今を生きる」ことの重要性というか最も自分の力を発揮できる生き方であることが書かれていて、ふむふむと思っていたのだけれど、

実際の人生の歩みと共にそれをどう体現してきたか知ることができて、腑に落ちた。

ビジネスの面でも、(目標から逆算して計画を立てるのではなく)その時々の時代の流れに応じて最大限何ができるか考えるという形がシンプルで、ストンと自分の中に入ってきた。

「今を生きる」ことが大事だなと思っていたものの、「目標がないと次に何をすればいいのか分からなくなってしまうのではないか?」という疑問を持って過ごしていた。

でも、この本にはその答えも書かれていて、それがまたなるほどなぁというものだった。

「今を一生懸命生きていれば、自ずと次の課題が見えてくる。そして、その課題に全力で取り組んでいればまた次の課題が見えてくる。」というようなことが書かれていた。

人生いろいろあるだろうけど、この考え方と出会えたことで大分迷いが消えた。