ほどよく生きる

紛れもなく わたしの日常

女子だからって生理の大変さがわかるわけではない

人の数だけ生理に対する感じ方もあると思うので、あくまでも私の個人的な考えを書こうと思います。

なんで書こうかと思ったかというと、元々は生理が軽かったのだけど、仕事忙し過ぎて体調崩し始めた頃に生理が重くなって、生理が重いことの大変さを知ったから。それぞれの時期に感じたことを書こうと思う。

 

【 生理が軽かった時 】

・経血の量はそこまで多くなかった。

・生理痛は全くといっていいほどなく、かろうじて腰痛が発生するかしないかレベル。

・生理中はナプキン使用していたため、交換がめんどくさいなというのはあったけど、負担といったらホントこれくらい。

 

【 生理が重くなってから 】

・経血の量は増えた。他の人と比較ができないので、あくまでも私の中での増加。調べたけど、過多月経ではないレベルの多さ。あと、血の塊が増えた印象。

・生理痛は相変わらずほとんどなく、腰痛もあるかないかくらいなので、痛みに関しては変わらず。

ただ、ここからが結構違って

・貧血だからなのかなんなのか、血の気がひく感じあり。

・めまいまではいかないのだけど、身体を起こすと気持ち悪くなるので起き上がれない。

※一番ひどかった時は体動も辛く、何か見ようとするだけで気持ち悪くなってたので目も開けなかった。トイレはかろうじて行って、ご飯は部屋まで運んでもらって半分横になりながら食べた。

 

こんなに違うのかと思った。

職場で生理で辛そうにしている女性を見た時、配慮して言葉をかけていたつもりだったけど、大変さ全然わかってなかった。

大変そうな女性を見かけたら、どのような声かけをしたらいいのか?これに正解はないと思うけれど、まず「無理しなくていいよ」と伝えたい。

そして、早退であったり休みであったり、とにかく休めるのであれば休んでおいでと言える環境を作りたい。

 

結局何がいいたかったのかというと、生理休暇が話題になったりして、男性から生理の大変さや配慮してもらいたいことについて聞かれることが増えたのだけど、生理の大変さってホント千差万別。

結局は、目の前にいるその人の言葉に真剣に耳を傾けるのが一番なのだと思う。

 

ちなみに私のその後の経過としては、月経困難症の診断でピルを内服しており、77日に1回の生理で良くなったので、大分楽になった。

退職してストレスも減ったためか、普通に起き上がって作業したりはできるようになったけど、ふらふらする感じはあるので無理はしない方がいいのだと思う。

あと、前回の生理から月経カップを使い始め、これが思いの外快適だったので、これについてはまた今度書きたいと思う。

 

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写真はブルーベリージャムとメープルシロップです。