暑さも少し残っているけど「夏」って感じの暑さじゃなくて、
秋の空気を感じるどこか涼しげな暑さで。
あぁ、夏が終わってこれからどんどん冬に向かって行くんだなぁと少し寂しい気持ちになっています。
木々が枯れて落ち葉が風に吹かれていく様子を目にするからか、なんだか秋は一番寂しさを感じる季節です。
人恋しいという寂しさではなくて、儚さを意識させられるような寂しさ。
普段は気にも留めないいろんなものか儚く思えてしまう。
ひんやりした空気と共に一年ぶりに味わう感情に浸る時間はそれはそれで好きだけれど。
外に出たちょっとした時間にも秋の風を感じることはできるけど、どっぷり浸ることでなんだか新鮮な気持ちになるから、秋の散歩はいいと思う。
いろんなものに想いを寄せながら一歩一歩ゆっくり歩くのは、なんだか贅沢な時間のような気もする。
9月ももうすぐ終わり。あっという間に冬になるに前に、秋を楽しんでおこう。