ほどよく生きる

紛れもなく わたしの日常

やさしい世界になったらいい

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平日ガッツリ動いて、土日にどっと疲れが出て調子が悪くなるパターンの最近。

日中休んで大分回復して、夕方集中する作業をしたら気持ち悪くなって横になって落ち着いてきて、なんとなく気になって見た(聞いた)動画。

(気持ち悪い時は目を開けるのもしんどかったりするので、音声だけで内容わかる動画はありがたい)

「どういう時に人が追い詰められやすいか」「なぜ芸能人はより追い詰められやすいのか」「つらい時に助けてくれる本の紹介」などについて話されていて、

一番印象に残った言葉は、『なんで学校でこういう自分を救う方法を教えないんだろうね』だったんだけど、

話を聞いていてふと頭に浮かんだのは、

やさしい世界(社会)になったらいいな

という言葉でした。

いちいち見張られたり突かれたりしない、安心して悩みを相談できる社会。

きれいごとに聞こえるかもしれないけど、本当にそう思う。

 

一昨日、気になったネットTVを見て

#アベプラ②性風俗やAVに根強い批判の声… 性産業は廃止すべき?紗倉まなと考える | 【ABEMA】テレビ&ビデオエンターテインメント

心がかき乱されていて、それもあって浮かんできた言葉なんだと思う。

ネットTVの内容は、「性風俗業関連の事業者が持続化給付金の対象から外されたこと」に対して、セックスワーカーを支援している団体の代表と、生活困窮者を支援しているNPOの代表(生活のために仕方なく風俗で働く貧困者と多く接し、性風俗業は廃止した方がいいという意見を持っている社会福祉士)が議論するという感じで。

(ただ実際お二人以外にもいろんな方が参加されていたので、議論というようなきれいな形にはまとまっていなかったけど)

それぞれの現場を知っているいろんな立場の人が、「社会を良くしたい」っていう目的は同じはずなのにバチバチ言い合ってるのがなんだかなぁと思って。

40分程度の生放送で、しかもリモート出演という形だったから、もっと時間がしっかり確保されてて対面でだったらまた違ったのかもしれないけど。

「建設的な話し合い」という感じではなくて…なんかこう、「もっと互いを尊重できたらいいのになぁ」と思ったのでした。

それぞれの主張というか想いは大事にしながらも。

互いを尊重することができたら、やさしい社会に、そしてやさしい世界になっていくと思うのです。

何かに対して自分の考えを述べるってことをこのブログでしたことがなかったから、少し変な感じというか、こういうこと書いていいのかなぁという思いはあるけれど。

 

話は飛びますが、社会福祉士の倫理綱領に『社会福祉士は、すべての人々を、出自、人種、民族、国籍、性別、性自認性的指向、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、社会的地位、経済状況などの違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重する。』という一文があって。

こういうところが社会福祉士の好きなところかもしれません。

 

まとまりないけれど、こんなところで。今日も読んでくださりありがとうございます。