昨日勉強に関するブログを書いていたこともあってか、子ども時代の勉強の思い出が浮かんできて。
ちょっとダークな感じなので、そこを了承したうえで読み進めていただけると助かります。
子どもの頃の勉強ってやらされてる勉強だったよなぁと。
楽しさも見出せてたけど、親から求められるものが大きすぎて、結局楽しさも苦しさに埋もれていったよなぁと。
「勉強しない子。当たり前のレベルにも達していない。」と言われ続けていたから、勉強してる自分を認めてしまうと自分が保てなくて。
勉強してないことで「勉強しない子」って言われるのは許せたけど、勉強してるのに「勉強しない子」って言われるのが苦しくて。いつからかわからないけど、「勉強した自分」を否定していったし記憶からも消していった気がする。
だから覚えてるのは、
・問題集を開いたまま1日経っても1ページも進んでない自分
・問題集開いたまま気づいたら寝てた自分
・一夜漬けでテスト当日体調崩した自分
とか、勉強してない記憶ばかり。
達成感とか頑張って勉強したっていう記憶はない。
高校以降の成績は散々なので、本当に勉強してなかったんだろうと思う時期もあるんだけど、80点とか90点取ってた中学時代の記憶にも勉強していた記憶はない。
それなりに点数取れてるから勉強してないってことはないと思うんだけど、残っているのは勉強してない記憶だけ。
嬉しいとかの感情も覚えてなくて。少しは嬉しかったのかもしれないけど、それ以上に求められてるものに達せていない自分を責めてる気持ちの方が大きかったと思う。
中学で100点取ったこともあったけど、「今日ぐらいは安心して寝ていいよね」って思ったことしか覚えてない。
恐怖と自分を責め続けている中でのほんの少しの安心。
勉強してきたことはあると思うんだ。多分。覚えてないだけで。
そして、いい点数取った時とか試験に合格した時とかも嬉しさとか達成感とか感じたことがないとうか、感じてはいけないと思ってずっと自分の気持ちに蓋をしてきたんだと思う。本当は感じたいのに。
まずは勉強していた自分を認めてあげようと思う。
「よく勉強してたよ」って。