うまいとかへたとかは気にせず、「自分の心が惹かれたもの」を写真に撮り、「より自分の心に響く」ように加工する。
そんなことをするようになったのは、うつで休学した頃からだと思う。
当時、離人感(自分が自分じゃないみたいな感覚で、目に見える景色もテレビ画面を見てるようで現実感がない)があり、直接目で見えてるものの質感が感じられなくて。
リアルな質感が感じ取れないから感動が薄いというかほぼない感じで。
でも、写真だったら既に現物(現実?)じゃないから
そんな状況の自分にも違和感なく感じられるものがあって、心に響くものが少ない時に感じられるものがあることが嬉しかった。
そして、何気ない日常が切り取り方次第でいろんな表情を見せるのが面白いというのもあり、写真を撮るようになったのでした。
だから、撮るのはほとんど日常の風景で、写真を撮るために出かけることはあまりなく。(「撮るぞ」って決めた日じゃないとカメラは持って出かけない)
出かけた先や家の中で心が惹かれたものを撮る。(フォルダの中に食べ物の写真が多いのは、食べ物に惹かれてるからかも 笑)
春はお花がきれいな季節なので、散歩してると撮りたくなる。
普通に撮ったり、
拡大レンズ(スマホ用のやつ)で撮ったり
生で見るのももちろん癒されるけど、写真として切り取った画像を見るのはまた違った感動がある。
これからもちょこちょこ楽しく撮っていこう。自分のために。