ほどよく生きる

紛れもなく わたしの日常

正面から向き合わなくてもいい

他の人の衛生面が気になってピリピリしてた時に、(その人が悪いって思うんじゃなくて)「コロナのせいだ!」って思ったら気が楽になったことがあって。目の前の出来事と正面から向き合わなくてもいいと思ったのでした。

人に対して気になることとかがあると、とことん突き詰めて考えたり、相手に口出ししてしまったり(相手をコントロールしようとしてしまったり)、客観視できなくなったり…そんなことが起きていて。そういう時って真正面からこの人と向き合わなくてはみたいな「変なエンジン」がかかっていて。もうエンジンかかると中々止められなくて困ったりもしてたのですが、もう全然違うところに怒り?責任?を押しつけてもいいんだ!と思ったのでした。

人以外のところに。(人だと結局特定の誰かに意識が向いちゃうから)

人と向き合うことも必要なこともあるだろうけど、人に意識(怒りや不満のエネルギー)を向け続けてると何より自分が消耗する。し、人のことを責めてるみたいで罪悪感も湧いてくる。それに冷静な判断もできなくなってくる。

私のような熱くなりやすいタイプの人や、(人から何か言われた時に)自分が悪いんじゃないかと自分を責めてしまう人は、意図的に人以外(環境とかタイミングとか天気とかホルモンとか)に意識を向けてみてもいいのかもしれない。

なんか自分が抱えてたことが小さく見えるというか、一歩引いて俯瞰して見やすくなるから。

そうした方が、その人とも適切な距離感で関われる気がするから。

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自然の景色を見てると、これまた意識が人からそれるから、悶々と考えてたことがちっぽけに思えてくる。

自然の力って偉大。